小さな本棚

おもしろいなって思った本を紹介するブログ

夢幻花

夢幻花 (PHP文芸文庫)

夢幻花 (PHP文芸文庫)








花を育てることが趣味の祖父のため、孫の梨乃は花のブログを作ってあげる。
そんな中、祖父が殺された。

強盗による犯行なのか?

梨乃は気付く…あの黄色い花の植木鉢がなくなっている。

祖父がブログには載せないでくれと言った黄色い花。
祖父の死後、手がかりをつかむためブログに黄色い花を載せると、黄色い花の写真を今すぐ削除した方がいいとのメールが…

消えた黄色い花は一体何なのか。
なぜ祖父は殺されたのか。





一見無関係な事柄が少しずつ繋がっていくのが爽快で、グイグイ物語に引き込まれてしまいました。

どう繋がっているかを考えながら読むのが楽しいんですよね〜。
「やっぱり!」と思ったり、「そうきたかー」と思ったり。

もちろんフィクションなのですが、花に関しては、本当の話?と思うほどリアルな部分が多く、本を読み終わった後色々調べてしまいました。



カッコウの卵は誰のもの

カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)

カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)



トップスキーヤーだった主人公の娘は、彼をも凌ぐスキーヤーになった。そんな娘に愛情を注ぎ見守る主人公だが、長年悩んでいることがある…おそらく娘は実の子ではないのだ…

一体誰の子なのか?
出生の秘密を探ろうとする中、娘には大会出場を妨害する脅迫状が届く。


どうなってるの?結局誰の子なの?何が起きているの?
とページをめくる手が止まりませんでした。

名探偵の掟

名探偵の掟 (講談社文庫)

名探偵の掟 (講談社文庫)


名探偵•天下一大五郎が12の難事件に挑む話。事件を解決することがメインというより、天下一と警部の大川原番三が小説の登場人物として頑張る姿が面白い小説です。

説明が難しいのですが、2人とも小説の登場人物として存在していることを認識していて、警部は探偵より先に真犯人を見つけないように気をつけたり、2人でこっそりトリックに不満を言い合ったりします。

小説の裏側に世界があったらこんな感じなのかな〜と所々で「ぷぷっ」と笑ってしまいました。

探偵ものなどを読むと、よくこんなに周りで事件が起きるよなぁとツッコミを入れてしまいますが、主人公からしたら『どうせ読者はこんなに事件が起きるなんておかしいと思って笑ってんだろ…俺だってそう思ってるよ!』って小説の裏側で言ってるのかも…と思いました。

ラプラスの魔女

ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)


久しぶりに映画を観に行きました。

その時予告を観て、面白そう‼︎と思い買ったのが『ラプラスの魔女』✨

あっという間に読んでしまいました。



温泉地で起きた硫化水素中毒による死亡事故。本当に事故なのか?

2ヶ月後、他の温泉地でも同じような事故が…


殺人を疑う刑事、地球科学の研究者、不思議な若い女性…

それぞれが真実に近づいていく。



色々予想しながら読みましたが、えぇ!?ってことだらけでした。

最近まで、恩田陸さんの読みこぼしてた本を読み漁っていたのですが、しばらくは東野圭吾さんを読み漁ることになりそうです。



プロパガンダゲーム

 

 

 

プロパガンダゲーム (双葉文庫)

プロパガンダゲーム (双葉文庫)

 

 

 
 
広告の力で国民を戦争に導くことができるか?
 
広告代理店の就職試験の話。
どうなるの?自分ならどうする?と考えながら一気読みしてしまいました。
 
就職試験の選考内容が8人の就活生を2チームに分け、広告合戦をさせるというものなのですが…
 
就活生はネット内仮想国家の政府チームとレジスタンスチームに分かれ広告合戦をします。隣国との戦争を推進する政府側vs戦争反対のレジスタンスチームという構図。
しかも、両チーム1人ずつは、スパイ役がいるという人間不信になりそうな設定…
 
どうなるの?誰がスパイ?とドキドキしながら読みました。
 
 
そして、戦争への意見なんて見えるものが変わればコロコロ変わるものなのかも…と広告の力についても色々考えさせられました。
 

 

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷



面白くないわけがないよなぁ…。
恩田陸さんの本で本屋大賞なんて…‼︎
と、かなり期待値高めで読み始めた本。

そして、その期待値をはるかに超えてくるところが、恩田陸さんのすごいところだよなぁ…と思いました。

ピアノコンクールのお話です。

不思議なんですが、本を読んでいるというより『音楽を体感している』という感覚でした。

ワカコ酒

ワカコ酒 1巻

ワカコ酒 1巻


OLのワカコさんが、ただただ一人酒を楽しむ話。
今は10巻まで出ている漫画です。



ただひたすらに美味しそうで、ただひたすらにお腹が減ります。