小さな本棚

おもしろいなって思った本を紹介するブログ

カッコウの卵は誰のもの

カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)

カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)



トップスキーヤーだった主人公の娘は、彼をも凌ぐスキーヤーになった。そんな娘に愛情を注ぎ見守る主人公だが、長年悩んでいることがある…おそらく娘は実の子ではないのだ…

一体誰の子なのか?
出生の秘密を探ろうとする中、娘には大会出場を妨害する脅迫状が届く。


どうなってるの?結局誰の子なの?何が起きているの?
とページをめくる手が止まりませんでした。

名探偵の掟

名探偵の掟 (講談社文庫)

名探偵の掟 (講談社文庫)


名探偵•天下一大五郎が12の難事件に挑む話。事件を解決することがメインというより、天下一と警部の大川原番三が小説の登場人物として頑張る姿が面白い小説です。

説明が難しいのですが、2人とも小説の登場人物として存在していることを認識していて、警部は探偵より先に真犯人を見つけないように気をつけたり、2人でこっそりトリックに不満を言い合ったりします。

小説の裏側に世界があったらこんな感じなのかな〜と所々で「ぷぷっ」と笑ってしまいました。

探偵ものなどを読むと、よくこんなに周りで事件が起きるよなぁとツッコミを入れてしまいますが、主人公からしたら『どうせ読者はこんなに事件が起きるなんておかしいと思って笑ってんだろ…俺だってそう思ってるよ!』って小説の裏側で言ってるのかも…と思いました。

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ラプラスの魔女

ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)


久しぶりに映画を観に行きました。

その時予告を観て、面白そう‼︎と思い買ったのが『ラプラスの魔女』✨

あっという間に読んでしまいました。



温泉地で起きた硫化水素中毒による死亡事故。本当に事故なのか?

2ヶ月後、他の温泉地でも同じような事故が…


殺人を疑う刑事、地球科学の研究者、不思議な若い女性…

それぞれが真実に近づいていく。



色々予想しながら読みましたが、えぇ!?ってことだらけでした。

最近まで、恩田陸さんの読みこぼしてた本を読み漁っていたのですが、しばらくは東野圭吾さんを読み漁ることになりそうです。



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プロパガンダゲーム

 

 

 

プロパガンダゲーム (双葉文庫)

プロパガンダゲーム (双葉文庫)

 

 

 
 
広告の力で国民を戦争に導くことができるか?
 
広告代理店の就職試験の話。
どうなるの?自分ならどうする?と考えながら一気読みしてしまいました。
 
就職試験の選考内容が8人の就活生を2チームに分け、広告合戦をさせるというものなのですが…
 
就活生はネット内仮想国家の政府チームとレジスタンスチームに分かれ広告合戦をします。隣国との戦争を推進する政府側vs戦争反対のレジスタンスチームという構図。
しかも、両チーム1人ずつは、スパイ役がいるという人間不信になりそうな設定…
 
どうなるの?誰がスパイ?とドキドキしながら読みました。
 
 
そして、戦争への意見なんて見えるものが変わればコロコロ変わるものなのかも…と広告の力についても色々考えさせられました。
 

 

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷



面白くないわけがないよなぁ…。
恩田陸さんの本で本屋大賞なんて…‼︎
と、かなり期待値高めで読み始めた本。

そして、その期待値をはるかに超えてくるところが、恩田陸さんのすごいところだよなぁ…と思いました。

ピアノコンクールのお話です。

不思議なんですが、本を読んでいるというより『音楽を体感している』という感覚でした。

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ワカコ酒

ワカコ酒 1巻

ワカコ酒 1巻


OLのワカコさんが、ただただ一人酒を楽しむ話。
今は10巻まで出ている漫画です。



ただひたすらに美味しそうで、ただひたすらにお腹が減ります。

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好きなことだけして生きていけ

好きなことだけして生きていけ

好きなことだけして生きていけ


現状に甘えてなんとなく日々を過ごしているなって思った時は、本棚から千田琢哉さんの本を出してきて読みます。
短時間でサッと読めるし、パッと開いたページだけ読んでも今の自分を見つめ直すきっかけになったりします。



「好きなことを取るか、お金を取るか」の議論は、無駄。
「趣味だから楽しいだけ」というのは、趣味を仕事にしたことがない人。



今まで常識と思っていたことがひっくり返ることもよくあるし、自分の感覚が麻痺していることに気づいたりします。


「人生は楽しいことばかりではないし、時には我慢も必要」と思っていたけれど、そもそもその前提が間違っているのでは?と考えたこともなかった自分にゾッとしたりしました。
なんで、人生はそういうものだって思っていたんだろう?

なんとなく「そういうもの」と思っていることで、自分の人生を「そういうもの」にしてしまっているのかもしれません。